マリンブルーに浮かぶ島々/鹿児島県奄美 瀬戸内町

鹿児島市の南方450キロメートル、奄美大島の南西端部と加計呂麻島・請島・与路島など美しい島々からなる町。大島本島と加計呂麻島の間には静穏な大島海峡があり、海峡一帯が奄美群島国定公園の指定を受けるなど、重要な海洋性観光資源として内外の注目を浴びている。

伝統や古い民俗が多く残る秘境的な名所があるとともに、大島海峡を中心としたマリンレジャーのメッカでもある。島々を行き交う船などの交通機関も発達し、病院や福祉施設なども整備され、暮らしやすい町になっている。

瀬戸内町のココが魅力
・世界でも稀有の美しい海底を誇る大島海峡。色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚の行きかうマリンブルーの海中で、ダイビング、ウインドサーフィン、サーフィン、ジェットスキーで楽園の海を満喫することができる。

・奄美南部の瀬戸内町には、その地形に似た抑揚のある「しまうた(ひぎゃ唄)」が数多く生まれ、今なおシマの、あるいはシマを離れた人々の心の故郷となっている。奄美の島唄の次代を担う「元ちとせ」さんは、瀬戸内町嘉徳の出身。

・シマの宴には欠かせない「黒糖焼酎」。米こうじと奄美特産の黒砂糖を主原料に醸造された蒸留酒で、独特の甘みと香りを持った酒。お湯割り、ストレート、オンザロックなどでも楽しめるが、パッションフルーツやぽんかん、たんかん等のジューズでカクテルにするの南国流。


古の町並みを偲ぶ美しい町/鹿児島県蒲生(かもう)町

鹿児島県のほぼ中央部に位置する町。車で鹿児島市を代表するショッピングアーケード「天文館(てんもんかん)」に約35分、鹿児島空港にも約30分と地の利も良い。

町の中心部には、薩摩古流の兵法に基づく美しく機能的な町割り、武家屋敷群が往時のまま残っている。その他にも日本一の大クスとともに、時を刻んだ蒲生八幡神社など数多くの文化財・史跡が町内各地に残っている歴史のある町。

蒲生町のココが魅力
・町の高台にある蒲生八幡神社境内には、日本一の巨樹「蒲生のクス」(国特別天然記念物)はそびえ立っている。推定樹齢約1,500年、樹高30m、根回り33.57m、目通り幹囲み24.22mあるが、樹の根元は約2m近く埋もれており、本当の根回りはもっと大きいものと推測される。幹の下部は凹凸が多く、幹の内部には直径約4.5m(タタミ8畳分)の空洞をなっている。

・地域農林水産物、加工品、工芸品などを販売する、蒲生町物産館「くすくす館」。外観は、町の景観を意識した藁葺(わらぶ)き屋根を連想させる和風スタイル。店内の構造が一般的な物産館のような販売空間だけではなく、休憩や情報収集を行える多目的空間を設けている。

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