■ 首都圏主要都市でもそれぞれ違いが生じている
次は同じく今年7月1日から8月20日までの首都圏県庁所在都市の最低気温をグラフ化したものです。都市の過密度に比例しているのでしょうか。さいたまや千葉では、熱帯夜の割合が比較的少ないようです。
■ 同一都県内の中核都市ではさらに明確な違いが
さらに同一都県内の中核都市 (気象庁による観測地点より抜粋) との間で比較してみると、他の気象条件は似通っている場合が多いだけに最低気温の差が明確になるようです。今回は首都圏のデータをピックアップしてみましたが、名古屋、大阪、福岡などの大都市圏でも、おそらく同様の結果が得られることでしょう。
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