インテリアコーディネート/部屋別コーディネート術

楽しい食事はテーブルで決まる?(3ページ目)

ダイニングテーブルで、食事の雰囲気が変わるのをご存知ですか?今回はレイアウトと使い勝手に重点を置いたダイニングテーブルのセレクトポイントをお話します!

執筆者:鈴木 理恵子

【Q-3】
出入りが楽なテーブルの脚はどれ?

立ったり座ったりといった動作が楽にできるのは、【A】4本脚or【B】2本脚のどっちだと思いますか。
【A】4本脚があるダイニングテーブル 【B】ダイニングテーブルの両端に脚があるタイプ


【A-3】
2本脚は出入りが楽

2本脚ダイニングテーブル
ラクラク出入りできる2本脚タイプのダイニングテーブル。ベンチタイプの椅子でもOK。(カンディハウス)
答えは【B】です。出入りが楽なのは、2本脚。

テーブルの脚のタイプは、4本脚だけではありません。テーブルが長方形の場合4本脚と2本脚、円形や方形の場合は4本脚、1本脚などがあります。

長方形の場合、2本脚のテーブルは、4隅に脚がないため、人の出入りがスムースにできます。椅子を大きく引き出す必要がないので、ベンチタイプの椅子など重い椅子を使うときにおススメです。反対に、2本脚のテーブルを囲み型にすると、テーブルの短辺に座る人の足が、テーブルの脚にぶつかることがありますから、テーブルの脚の位置はよく確認しましょう。

丸テーブル
人数が増えても対応しやすい丸型のテーブル。こんなテーブルならば、ドンドン人を呼びたくなります。実はこのテーブル、高さが75cm。高いと感じる方もいるかも。購入前には、実際に座ってチェック!(ボーコンセプト)
円形のテーブルでよくあるのが1本脚タイプです。このタイプは、人数が少々増えても座ることができますから、来客が多いお宅では便利ですね。4本脚に比べて、若干安定感に掛ける場合もありますので、実際に触って確かめてみましょう。



いかがでしたか。ダイニングテーブルを選ぶポイントをレイアウトや使い勝手の点から考えてみました。一口にダイニングテーブルといっても様々なものがあるのです。購入の際にはインテリアイメージにあったデザインを選ぶのはもちろんですが、ご自身がどのような使い方をしたいのかを整理してみると良いですね。そして、なるべくなら実物を見て、座って確かめてくださいね。

【関連ガイド記事】
見落としては駄目!テーブル寸法
立てない!開かない!をなくそう

【関連サイト】
カンディハウス
ボーコンセプト
日本フクラ
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のインテリアを見るAmazon で人気のインテリアや家具を見る
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