差をつける!シェードスタイル
くるりとひねったムーススタイル。カラーボイルとフレームの組み合わせが小粋。(画像:フジエテキスタイル) |
縦長の小窓には上下昇降タイプの窓掛けも良く使われます。生地によって表情が変わるローマンシェードもその一つ。ローマンシェードはシンプルでフラットなものが一般的ですが、空間のアクセントとして、小技のきいたデザインも選んでみてはいかがでしょう。
上の画像はムーススタイル。中央を一本のヒモで引き上げて形をつくっていくスタイルです。裾部分がつままれて柔らかなラインを描きますから、上品で優しげな雰囲気に良いでしょう。留める位置によって、表情が変わるのも楽しめます。
丸みを押さえたフラットバルーンのサイドドロップタイプ。(画像:フジエテキスタイル)普通のローマンシェードも両端を垂らすと変化がつきますね。(画像:川島織物セルコン) |
上の画像は、シェードの両サイドを落としたデザイン。モダンなデザインの中に柔らかさが加わり、変化がついてきますね。
これらのシェード類は、下まで降ろしてしまうとせっかくのデザインが活きてきませんので、少し上げた状態を維持するのがコツ。窓前に小物や花などを飾って、あえて少し見せるようにするとより美しくみせることができます。
《画像協力》
川島織物セルコン
タチカワブラインド
フジエテキスタイル
いかがでしたか。小窓のガラス面、案外気になるものです。カーテンを掛けるだけで、優しい感じに変わりますから実践してみてくださいね。
ただし、小さな窓の開閉は手前にガラスを倒すタイプがあります。窓の開閉の際に窓掛けが邪魔にならないかどうかは必ず確認を!