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進化中!人気の木製ブラインド(2ページ目)

グレード感や木のぬくもりで大人気の木製ブラインド。どんどん改良されて使いやすくなっています。木製ブラインドを使う場合の注意点や新商品の特徴などを実例と合わせてご紹介!

執筆者:鈴木 理恵子

スラットとテープを組み合わせて
マイブラインドを

あえて対比のカラーを選んでアクセントに。オリジナルのブラインドを楽しんで!(画像:タチカワブラインド)

あえて対比のカラーを選んでアクセントに。オリジナルのブラインドを楽しんで!(画像:タチカワブラインド)

木製ブラインドには、スラットを上下するためのラダーコードやテープがついています。細いひも状のラダーコードは、ブラインドをすっきりと見せますが、巾の広いラダーテープは、色や柄を選ぶことができ、ブラインドのスラットとの組み合わせも楽しみの一つ。スラットと同色で馴染ませるのもよし、対比する色を選んでコントラストを楽しむのも面白いですよ。木製ブラインドのアクセントとして楽しめます。

また、幅広のラダーテープを使うと、スラットに開いている開閉のための小さな穴を隠すこともできます。光漏れが気になる場合にもおススメです。

上を隠してグレードUP

木製ブラインドでは、自然素材の質感を存分に味わいたいもの。なるべく、メカ部分が見えない工夫をしましょう。建築段階であれば、窓上や天井部分には、カーテンボックスを準備しておくとよいでしょう。また、大概の木製ブラインドには専用のカーテンボックスが準備されています。購入時には、ブラインドと併せて検討をしてください。

重量とたたみ代は要注意

木製ブラインドは、スラットが木ですので、アルミ製に比べると重量があります。大きなブラインドになるとかなりの重さになり、開閉操作がしにくく感じることがあります。各メーカーとも、操作に負担がかからないような工夫はしていますが、一度ショールーム等で操作の確認をしておくとよいでしょう。また、電動で開閉できるものもあり、大きな窓の場合にはおススメです。

さらに、ブラインドをたたみ上げたときのたたみ代にも注意しましょう。木製ブラインドのスラットは厚いので、高さのある窓では、上部のたたみ代が大きくなります。また、スラットの幅が狭いものは、幅が広いものに比べると、同じ高さでもスラット枚数が多くなり、たたみ代も大きくなります。カタログには仕上がり寸法に対しておおよそのたたみ代が表記されていますので、チェックしておきましょう。

次ページでは、次々と登場する木製ブラインドの新アイテムをご紹介します。
モダンなカラーリングに注目!
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