ママの体の変化
ママは精神・体調面で不安定になる時期
多くのママが妊娠に気づきます。この時期は「つわり」の症状で、ご飯や魚の匂いにむかつきを覚えることも。だるさや眠気、すっぱいものが食べたくなる人もいます。つわりは平均して1ヶ月、長くても妊娠5ヶ月(20週目頃)にはおさまります。
まだ、お腹は大きくならないので「本当に妊娠している?」と思うことも。でも、通常は鶏の卵くらいの大きさの子宮が、こぶし大へと少しずつ大きくなり、乳房の張りや乳首の色も濃くなってきます。体は着々と出産の準備を始めているのです!この時期、一番気をつけたいのは「流産」です。妊娠12週が過ぎるまでは、過労・病気・過激な運動などは控え、ゆったり過ごしましょう。もし、下腹部の痛みや出血を伴うおりものがあった場合は、すぐ病院へ!
ママの心の変化
「赤ちゃんができた!」という喜びと、「元気な赤ちゃんが産めるかしら?」という不安の両方の思いが交差する時期。不安になったらその気持ちを、パパに聞いてもらいましょう。お互いの気持ちを夫婦で共有することも大切です。もちろん、人生の先輩である母親や出産したお友達に相談しても。
パパだからできること
親になる嬉しい気持ちはパパも同じ。ただ、ママは精神・体調面で不安定になる時期です。ママが不安になっていると感じたら、仕事を早めに切りあげて帰宅するなど、一緒にいる時間を長く。精神的な支えはパパが一番。また、体調面では流産の危険性から、ママは重いものをもつことや激しい運動は控えたい時期。ふとんの上げ下ろしや買い物の荷物もち、ゴミ出しなど、パパの力が頼りです。Hは注意が必要です。ママの負担にならないよう、お互いよく相談しましょう。
この時期を楽しく乗り越えるには
つわりがひどいママは、無理に食べなくても大丈夫。食べられるものを食べたいだけ摂れば、赤ちゃんの栄養は足りています。朝起きた時に気分が悪くなる場合は、おにぎり等の軽食を枕元に用意して。パパも外で食事をすませるなど、ママの負担が軽くなるよう、お互いに相談しましょう。
お腹の赤ちゃんと遊ぼう
病院にいくと、超音波エコーでお腹の中の赤ちゃんの様子を見せてくれます。小さな丸い形から、少しずつヒトの形になっていき、その変化もとってもかわいい。ママやパパが楽しんでいると、お腹の赤ちゃんにもそれが伝わります。
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