螺旋階段は穴だらけ
穴の空いた踏面が軽さを演出している。丸い支柱に付けられた取り付きは、プランター掛けとして利用している。 |
床面積を最大に採るために、1階と2階を繋ぐアクセスは螺旋階段になりました。外部から始まった階段はやがて2階の室内へと導かれていきます。その踏面には、丸い穴が規則的に空いていますが、これは軽量化と滑り止めを兼ねたデザイン。まだ階段の付けられていない上部は、2階のグレーチングのロフトまで昇っていくことができるように、取り付き部材が溶接されています。
◆建築家プロフィールと建築データ