空に続くバルコニー
床のデッキはセランガンバツ。経年変化や紫外線で色が抜けていくが、メンテナンス不要の木材。 |
大広間とバルコニーは、直角に交わる木製の大きなガラス戸で隔てられていますが、それを開くと左右の壁面にすっぽり収まり、柱のない大開口に変身します。白い手摺壁は、ちょうど隣家の屋根越しに公園の桜や遠く富士山を望む高さになっています。椅子に座れば、広々した空だけを眺めることができます。
◆建築家プロフィールと建築データ
建築家のブログでその趣味や感覚に共感して設計を依頼したのは60代のご夫婦。大屋根のコンパクトで機能的な住宅が完成しました。バルコニーの向こうには、どんな風景が広がっているのでしょうか。
床のデッキはセランガンバツ。経年変化や紫外線で色が抜けていくが、メンテナンス不要の木材。 |