2階は「みんなの部屋」
奥の部屋の間仕切りの建具は、月桃紙という和紙貼り。階段を上がりきった先は収納ロフト。 |
階段を上がると建築家が「みんなの部屋」と名付けた大広間に出ます。階段の隣のスペースは、閉じて寝室とすることも開いて広間の続き間として使うこともできます。さらに欄間をガラスにすることで、部屋全体に広がりを演出しています。ステンレストップの対面式のキッチンカウンターは、照明が仕掛けられたガラスの飾り棚付き。設計者のオリジナルデザインです。奥の吊り戸棚は、以前から大切に使っていた駿河意匠の家具を再利用したそうです。
◆建築家プロフィールと建築データ