建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

片瀬山のビフォーアフター[H リフォーム](5ページ目)

現状の図面作りからはじまった、築7年の建売り住宅のリフォーム。外観はできるだけ手をつけず、内部を劇的に変えることで、光のあふれる快適な住宅に生まれ変わりました。

執筆者:川畑 博哉




光の降る階段


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階段
グレーチングの床には半透明のプラスチック板が張られている。


玄関から入ってまず目につくのが、正面の螺旋階段です。工期を短縮するために、まずこの階段を設置したそうです。見上げると透明のFRPグレーチングの踊り場が明るく光っているように見えます。この階段室の天井には天窓があり、そこから自然光が降りそそいでいるのです。当初溝渕さんは、光の効果を考えて透け透けの踊り場を提案したのですが、建て主から「少し怖い気がする」との指摘により、半透明の床を設けることにしたそうです。

◆建築家プロフィールと建築データ



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