南に大窓を設ける
大きなガラスが嵌め込まれた緑色のフレームは木製。1階の足元にはデッキも設けられている。 |
南側が小公園に面した好立地でしたが、リフォーム前の家は、なぜかその方向には、大きな窓がなかったそうです。そこで溝渕さんがリフォームにあたってまず考えたのが、採光と眺望でした。南側の外壁を切り取るようにして、外側に少し張り出した大きな窓を増設して、室内の奥にまで光を導き入れたのです。
◆建築家プロフィールと建築データ
現状の図面作りからはじまった、築7年の建売り住宅のリフォーム。外観はできるだけ手をつけず、内部を劇的に変えることで、光のあふれる快適な住宅に生まれ変わりました。
大きなガラスが嵌め込まれた緑色のフレームは木製。1階の足元にはデッキも設けられている。 |