「ダビング10」とは?

レコーダーに記録した映像をコピーする方法のひとつとして、「コピーワンス」があります。コピーワンスはその言葉からは「1回コピー可能」というような意味に感じられますが、実際にはダビングするとオリジナル側が削除されるので、ユーザーは録画に対して常に1つの録画素材しか手元にないことになります。これは実質的に「ムーブ」と言ったほうがいいルールです。
コピーワンスではダビングすると、コピー元の録画が削除されてしまう

コピーワンスではダビングすると、コピー元の録画が削除されてしまう


これに対して、ダビング10では9回のコピーが可能であり、10回目にコピーした場合、それがムーブになります。そのため、ユーザーは最大で手元に10個の録画素材が作成できることになります。
ダビング10ではコピー9回、ムーブ1回が可能

ダビング10ではコピー9回、ムーブ1回が可能



とはいえ、ダビング10でも、コピーワンス同様にDVDなどディスクメディアにダビングした録画は他のディスクにダビングすることはできません。俗に言う孫コピーは作成できないことになります。

なお、ダビング10ではブルーレイ、DVDなどのディスクメディアだけでなく、メモリーカード、iLink接続の機器にもダビング可能ですが、それぞれ1回のダビングとしてカウントされます。
コピーワンスでもダビング10でも、ダビングディスクをダビングすることはできない

コピーワンスでもダビング10でも、ダビングディスクをダビングすることはできない