インドのパン
インドで、「パン」のように考えられている主なものを紹介します。下記の他にも、南インドで食べられているドーサやアッパム、ウッタパム、イドリーなど、インドには実に様々なパンがあります。また例えば同じナーンでもムスリムの人々が食べるナーンにはまたちょっと違いがあったり、なかなか奥が深いインドのパン文化なのです。■ナーン(ナン)
インドのナーンはまるい形が一般的
■チャパティ
一般的なインド人は、普段はチャパティという、薄いパンを食べています。チャパティは発酵させる必要もないので、水と粉をこねて焼くだけのもの。非常にあっさりとしたシンプルなパンです。ナーンよりは3~5割程度安いです。
■プーリー
チャパティーを揚げたもの。ターリーにもよく登場します。あつあつの揚げたてはやみつきになります。
■バトゥーラー
揚げたてバトゥーラ
■ルマーリー
ルマーリーは「ハンカチ」という意味で、クレープ生地のように非常に薄いパンで、薄いけれどややモチっとしています。大きさは直径30センチ以上あり、折りたたまれて出てきます。
■パランタ
具を混ぜて油で焼いたパン。じゃがいも、たまねぎ、ほうれん草、大根など、いろいろなものを入れて焼く、インドの定番朝ごはんです。