ここでは、Mac OS X を使いこなすための重要なソフトウエア“Dock(ドック)”についていくつか便利な使い方をご紹介したいと思います。
※Mac OS X v10.1により動作検証しています

マウスコンビネーション

Dockを扱う上で、絶対知っておきたい操作方法があります。それはMac OS での option + クリック(アプリケーションを隠す)と同じような操作で、Dock上のアプリケーションや書類に対して操作を行う方法です。

●操作方法

command + クリック

そのアイコンの場所のFinderウインドウが開きます。
option + クリック 従来のMac OS と同じ、全面のアプリケーションを隠して、クリックしたものに切り替えます。
command + option クリック クリックしたアプリケーション以外を隠します。


例えば、Dock へ登録したいアプリケーションやユーティリティなどはたいてい現在登録されているアプリケーションと同じフォルダか、それに近いフォルダに置いておくようにしておけば、登録済みのアプリケーションのアイコンをcommand + クリックしてフォルダを開くことで、Dockに登録したいアプリケーションがすぐに見つかるわけですね。


Dockメニュー

Dockのアイコン上で control + クリック すると、アプリケーションであればウインドウの切り替えメニューや終了メニューが出ます。フォルダならば階層メニューが表示されます。
※このメニューはマウスボタンを押し続ける(マウスプレス)ことでも出ます。
このとき、同時にoption キーを押していると、“終了”メニューは“強制終了”になります。

また、Dock の区切り線上でcontrol + クリックするとDock の環境設定に該当する設定を変更することができます。このメニューはマウスプレスでは出そうにありませんが、区切り線上の画面端付近までマウスを移動すると、マウスカーソルが普通のアイコンに変わる部分がありますので、ここでマウスプレスすることでもメニューを表示できます。


Dockにアイテムを保存する、切り離す

もはや説明の必要もないことですが、Dock にアイテムを登録する方法はFinderなどからアイコンをドラッグすることですね。逆に切り離したいときは、Dockから外へ・・・ でも、起動しているアプリケーションを登録したり、切り離したりするにはどうすればよいでしょうか?

登録する場合、方法は2つあります。一つはアイコン上のマウスプレスで表示されるメニューから“Dock に保存する”を選ぶことです。もう一つは、アイコンを画面端まで(下端に表示している場合は下端)ドラッグしてはなして下さい。こんな方法でもDockに登録することができます。

では切り離す場合です。起動しているアプリケーションはDockから切り離そうとしてももどってきますよね・・でもそれでいいんです。Dockから登録を解除したい場合はアプリケーションが起動している場合でもDockから外へ出せばいいんです。



※起動中のMailをドラッグしてDockから遠ざけると・・・


後、気になるところはDock への登録ができているかどうか?ですが、これを確認するにはメニューを表示するとよいでしょう。つまり、Dockに登録されていれば「Dock に保存する」メニューが表示されません。

【Dock にアプリケーションが登録されている場合】


【Dock にアプリケーションが登録されていない場合】


Dock のサイズを変更する

知らない人はいないかもしれませんが、Dock の 区切り線上でマウスを上下にドラッグすると、Dockの大きさを変更できます。このとき、option キーを押しながらサイズ変更すると、Dock の大きさが無段階ではなく、ある程度のサイズ単位で切り替わります。

【Dock の区切り線】


いかがでしたか?Dockの操作でいちばん重要なのは、“登録されているアイテムの場所へcommand + クリックで移動する”ということですね。これを知っていると知らないでは、Dockの操作性が大きく変わってきます。

あと、ぼくはDock の表示位置をTinker Toolというソフトでちょっとだけカスタマイズしています。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。