桜蔭中学校の特徴

東大合格実績が多い女子御三家の一つ、桜蔭中学校は1924(大正13)年創立。所在地は文京区本郷。中学240名募集。高校は募集しない。勤勉な校風。教育目標として「礼と学び」の心の養成を掲げ、校訓として「1.勤勉・温雅、聡明であれ。1.責任を重んじ、礼儀を厚くし、よき社会人であれ」を示す。

学びの特色

中3の2学期に自由研究に取り組む。4月に課題を選び、9月にレポートを提出するもの。毎年校内で全作品が展示され、要約本としても1冊にまとめられる。環境問題や教育、医療など社会問題をテーマにした作品が多く、中学生とは思えないほどの充実した作品が多いことで知られる。

大学合格実績

併設高校の大学合格実績として、国公立では東大67名、千葉大19名、お茶の水大11名、一橋大8名、筑波大7名、東京医科歯科大13名、その他国公立大(医)23名など。私立では早稲田大138名、慶應大100名、東京理科大35名、明治大34名、中央大・上智大各28名、立教大14名、東京女子大10名、日本女子大6名、東京慈恵会医科大23名、日本医科大19名、東京女子医大5名、北里大7名、星薬科大5名など(以上2010年度)。

入試傾向

入試は4教科、面接(受験生グループ・保護者別)、通知表のコピー。国語は物語1題、随筆1題。文章は長文を読ませる。記述式が中心。難易度が高く十分な準備が必要。算数は大問5題の構成。立体図形、円と扇形の問題など頻出なので過去問を要チェック。途中の計算量が多くスピードを要する。社会は大問3題の構成。問題量は例年50問程だが10年度は30問程に。しかし記述式もあり、易しくはない。東京の歴史や時事問題などに注意。理科は4分野から出題。図・表・グラフなどを読みとる問題が中心。記述問題もあり。

面接は受験生・保護者とも3分程度で小学校生活や家庭の教育方針など基本的な質問。
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