ホームページ作成/装飾・レイアウトの動的変更 (HTML,CSS,JavaScript)

角丸タブを使ったタブボックスを作る(2ページ目)

閲覧者が「タブ」をクリックすると、ページを移動することなく一瞬でボックス内の表示内容が切り替わる「タブボックス」を、上部の角を丸くした(タブらしく見える)タブを使って作ってみましょう。《まとめ編》

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

※これ以降の説明では、過去の2記事のことを「記事A」・「記事B」と記載しています。

「記事A」→「ページ移動せずに内容を変更するタブを作る」(2008/08/02)
「記事B」→「角の丸い「タブ」を作る」(2008/08/12)

角丸タブを使ってタブボックスを作るソース

角丸タブを使ってタブボックスを作るには、記事Aでご紹介したソース中のHTML部分とスタイルシート部分の一部を、記事Bでご紹介した方法に差し替えるだけです。 JavaScriptソース自体は、記事Aでご紹介したものをそのまま使えますので、書き換える必要はありません。

まずは、HTML部分を記述しましょう。

記事Aでは、だいたい以下のような感じのHTMLを記述しました。 全体を囲むdiv要素の中に、タブそのものを列挙するp要素と、タブに対応する中身を作るdiv要素があります。

<div class="tabbox">
   <p class="tabs">
<a href="#tab1" class="tab1" …… >タブ1</a>
<a href="#tab2" class="tab2" …… >タブ2</a>
<a href="#tab3" class="tab3" …… >タブ3</a>
</p>
<div id="tab1" class="tab"> <p>(タブ1の中身。何でも記述できます。)</p> </div> <div id="tab2" class="tab"> <p>(タブ2の中身。HTMLタグも記述可能。)</p> </div> <div id="tab3" class="tab"> <p>(タブ3の中身。いくつでも追加可能。)</p> </div> </div>

このうち、タブそのものを作っているp要素の中身を、記事Bでご紹介した「角丸のタブを作る」方法に差し替えます。

<div class="tabbox">
   <ul class="tabs">
<li class="tab1"><a href="#tab1" …… >タブ1</a></li>
<li class="tab2"><a href="#tab2" …… >タブ2</a></li>
<li class="tab3"><a href="#tab3" …… >タブ3</a></li>
</ul>
<div id="tab1" class="tab"> <p>(タブ1の中身。何でも記述できます。)</p> </div> <div id="tab2" class="tab"> <p>(タブ2の中身。HTMLタグも記述可能。)</p> </div> <div id="tab3" class="tab"> <p>(タブ3の中身。いくつでも追加可能。)</p> </div> </div>

HTMLだけを表示すると、以下のように見えます。

(タブ1の中身。何でも記述できます。)

(タブ2の中身。HTMLタグも記述可能。)

(タブ3の中身。いくつでも追加可能。)

次に、スタイルシート部分の一部も記事Bでご紹介した内容に差し替えます。

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