ホームページ作成/リンクの表示・装飾 (HTML,CSS,JavaScript)

周囲の余白や文字も含めてリンクをデザイン(2ページ目)

ちょっと変わったリンクのデザイン方法をご紹介。項目の少ないメニューや、目立たせたいリンクに良いかも。周辺の余白も含めて上下の文字列全体がリンクになっているため、クリック可能範囲の広いリンクです。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

STEP.1 HTMLを書く

まずは、リンクを作るHTMLを書きましょう。何も特殊な書き方はせず、a要素を使って記述するだけです。 ただし、後からスタイルシートで部分別に装飾できるよう、span要素も併せて使います。

<a href="http://allabout.co.jp/">
   <span class="siteguide">その道のプロがあなたをガイド</span><br>
   <span class="sitename">All About</span><br>
   <span class="siteurl">http://allabout.co.jp/</span><br>
</a>

a要素で作成したリンクの中に、span要素を3つ使っています。構造は下図のようなものです。

HTML構造
HTMLソースの構造(a要素の中にspan要素が3つ)

最初のspan要素(siteguideクラスを付加したspan要素)は、内容に「リンク先サイトの紹介文」を含んでいます。
次のspan要素(sitenameクラスを付加したspan要素)は、内容に「サイト名」を含んでいます。
最後のspan要素(siteurlクラスを付加したspan要素)は、内容に「リンク先URL」を含んでいます。

上記のソースを表示させると、以下のように見えます。
まだ何も装飾を施していないので、ただ長い文字列がリンクになっているだけです。
※この記事中では、All About側のスタイルシートが適用されるため、標準の見え方とは少し異なります。

これにスタイルシートで装飾を加え、以下のように見えるようにします。

それでは、次にスタイルシートを記述して装飾してみましょう。

スタイルシートでベースの装飾を作る >>

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