ホームページ作成/特殊文字・記号の記述 (HTML)

「♪」以外の音符記号を表示させたい!

よく使われる音符記号というと「♪」(八分音符)でしょう。漢字変換などで「おんぷ」と入力して変換すれば簡単に出せます。しかし、ウェブ上では「♪」の他にも、四分音符や十六分音符などの音符も表示できます!

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

ウェブ上で表示できる音符は「♪」以外にもある

音符の記号「♪」は、たいてい「おんぷ」と入力して漢字変換すれば出せます。簡単に表示させられるので、よく使う方々も多いでしょう。 「♪」は八分音符(はちぶおんぷ)ですが、ウェブ上では他にも四分音符(しぶおんぷ)や十六分音符(じゅうろくぶおんぷ)などを表示することもできます。

漢字変換で出せるのは「♪」だけですが、数値文字参照という記述方法を使うことで、ウェブ上でも下記のように表示できます。

  • 四分音符: ♩
  • 八分音符: ♪
  • 連桁付き八分音符: ♫
  • 連桁付き十六分音符: ♬

これらの記号は、普通の文字と同じように装飾可能です。下記は、文字サイズと文字色をいろいろ指定してみた例です。

(Google Chromeでの表示例)

(Google Chromeでの表示例)

装飾されて表示されているのがおわかり頂けるでしょう。これらは、スタイルシートのfont-sizeプロパティやcolorプロパティを使って、普通の文字を装飾する場合と同じように記述しているだけです。
なお、音符の形はブラウザによって少し異なります。(下図のように)

音符記号の表示例
(左)Internet Explorer 7 / (右)Internet Explorer 6

音符記号を表示させるには

上記の各音符記号を表示させるには、HTMLソース中に以下のように記述します。

音符を表示させる数値文字参照とその表示例

音符を表示させる数値文字参照とその表示例

八分音符に関しては、わざわざ数値文字参照で記述しなくても、漢字変換などで全角文字の「♪」を出しても問題ありません。 むしろそうした方がソースが読みやすいでしょう。

「♪」に飽きたら、「連桁付き八分音符」や「連桁付き十六分音符」などを使ってみてはいかがでしょうか。

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