※この記事は、「自分のPCを簡単にウェブサーバにする!」の続編です。
自分のパソコン上でCGIを動かせるようにする
CGIやSSIの動作確認のためだけに、いちいちサーバにアップロードするのは面倒です。 自分のパソコン上で、CGIやSSIが動かせれば、楽に動作確認しつつ作成作業をすることができます。 そこで、自分のパソコン上でCGIやSSIを動かせるようにしてみましょう。
セットアップは決して難しくありません。インストールはもちろん設定も簡単ですし、あっという間にできあがります。 ぜひ試してみて下さい。
▼自分のPC上(=localhost上)で動作している掲示板CGI
必要な手順
自分のPCでCGIやSSIなどを使えるようにするには、以下の手順が必要です。
- Windows上で動作するフリーのウェブサーバ「AN HTTPD」をインストール
- HDD上にあるHTMLやCGIをブラウザで閲覧できるように「AN HTTPD」を設定
- Windows上でCGIを動かすために必要な「Active Perl」をインストール
AN HTTPDは、中田 昭雄氏によって開発されたWindows上で動作するウェブサーバです。 これをインストールすることで、自分のPC上でウェブサーバの機能を使うことができます。
Active Perlは、ActiveState社が公開しているPerl(言語)の実行環境です。 これをインストールすることで、(Perlで記述された)CGIを実行できるようになります。
AN HTTPDをインストールする
それでは、まずは「AN HTTPD」をインストールしてみましょう。