自分のpcをウェブサーバにするメリット
自分のパソコンをウェブサーバにすると、次のようなメリットがあります。
いちいちアップロードしないといけなかったCGIやSSIの動作確認が自分のパソコン上でできる。
CGIやSSIはサーバでないと動かないと思っていませんか? そんなことはないのです。適切な環境さえ用意すれば、自分のパソコン上でも動かせます。
また、自分のパソコンをインターネット側からアクセスできるように設定すれば、 そのまま、(サーバにアップロードすることなく)ホームページを公開することもできてしまいます。 一時的に大きなファイルを公開したいとか、他人と大きなファイルを受け渡ししたい! …という場合にも活用できます。
ウェブサーバ(自宅サーバ)にするのは意外と簡単
「自分のパソコンをウェブサーバにするなんて難しそうだ」…と思っていませんか? 実は意外と簡単なのです。 「自分は上級者じゃないから無理」なんて考えているなら、それは間違いです。 あっという間にできてしまいます。
普段の作業ができなくなる?…×
「自分のパソコンをウェブサーバにしたら、普段の作業ができなくなるのでは?」…という疑問もあるでしょうね。 そんなことはありません。 ウェブサーバといっても、バックグラウンドで動作するプログラムですから、 普段の作業はすべて今まで通り実行できます。何ら問題はありません。
自分のパソコン上で動いているウェブサーバに、自分のパソコン上のブラウザからアクセスする… ということが可能です。
タダです
さて、こんな便利な自宅ウェブサーバを使わない手はありません。すべて、フリーソフトウェアでできますから、追加投資は不要です。 無料でできます。 ぜひ、環境を構築してみましょう。 何も難しくはありません。
具体的な手順は今後の記事で解説するとして、今回は、ウェブサーバを作るために必要になる作業を簡単に紹介します。 きっと「これなら簡単だ」と思えるでしょう。
自宅サーバは、決して上級者だけのものではありません。
※もちろん、様々な設定を駆使して特殊なことをするには、そこそこの知識が必要です。 しかし、単純にCGIやSSIを自分のパソコン上で実行するだけなら、とても簡単にできます。