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検索エンジン対策 望ましい紹介文を表示させるには(2ページ目)

多くの検索サイトでは、検索結果にタイトルと紹介文が表示されます。紹介文は、訪れるかどうかの判断材料として重要ですね。望ましい紹介文を表示させるには、どうすれば良いでしょうか。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

常に望ましい検索結果を表示させるには?

検索結果に望ましい紹介文が表示されるようにするには...

ページの最上部に1行の紹介文を記述しておく

という方法が有効です。

こうしておけば、「ページ先頭から数十文字を紹介文として表示する」タイプの検索結果で、望みの紹介文を表示されることが期待できます。

それ以外に、「本文中から検索語の存在する箇所周辺を抜き出して表示する」タイプの検索結果でも、この1行の文章の内容が適切であれば、それが紹介文として(検索結果として)表示される可能性が高くなるでしょう。

また、検索エンジンのロボットは、必ずしもページ全体を読んでくれるとは限りません。 先頭の数KBだけを読んで、あとは切り捨てるような仕様のものもあります。 その場合でも、先頭に紹介文を記しておけば、絶対に読ませることができます。

どんな文章を書けば良いのか?

先頭に記述した文章を紹介文として(検索結果として)確実に表示させる方法はありません。しかし、その可能性はできるだけ高くしたいですよね。
できるだけ、先頭に記述した文章を検索結果に表示させるには、どのような文章を書いておけば良いでしょうか?

検索語を予想する

「本文中から検索語の存在する箇所周辺を抜き出して表示する」タイプの検索結果として、「ページ先頭の文章」を採用させたい場合は、

そのページを求めている人々が検索語として指定しそうな単語

を予想して、その単語を含めた文章を考えると良さそうです。
検索語に含まれる単語の存在する付近が検索結果として表示される場合、その単語がページ先頭の文章に含まれていれば、まず間違いなくその文章が採用されるでしょう。

適切に内容を表す

最終的に文章を読むのは人間(アクセス者)です。 ですから、ページの内容を適切に表した文章でなければなりません。 そのページに何が書かれているのかが分かるからこそ、アクセス者はリンクをクリックして訪れるのです。 ですから、「ぜひお越し下さい!」などと書き加えていても意味がありません。

また、何文字まで表示されるかは検索サイトによって様々ですので、あまり長い文章だと途中で切れてしまう可能性があります。
簡潔に適切な文章を書くことが必要でしょう。

デザインの問題はどうする?

というわけで、ページ先頭の1行紹介文が重要なことがお分かり頂けたと思います。これは、SEO(サーチエンジン最適化)手法で有名なものです。

さて、デザインに凝りたい方々にとっては、ページの最上部に1行の紹介文を記述するということが、デザイン的に難しい場合もあるでしょうね。
次のページでは、デザインについて少し考えてみましょう。

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