評価の高いエミレーツのサービス
プライバシーを重視したファーストクラスシート 写真:エミレーツ航空会社
機内エンターテイメントICE 写真:エミレーツ航空会社
キャビンクルーは多国籍!
きめ細かいサービスなど各賞受賞の理由であるのは間違いないですが、なんといっても最大のウリは対応言語55か国語・世界130ヵ国以上の国々から採用されキャビンクルー。ドバイを拠点に働く国際色豊かなキャビンクルー 写真:エミレーツ航空会社
機内アナウンスでは、「本日の客室乗務員の使用言語は、アラビア語・英語・日本語・韓国語・中国語・ロシア語・ヒンズー語・スワヒリ語・そしてウルドゥー語です」なんてことは日常茶飯事。各国のお客様が母国語で不自由しないようにと考えられた、エミレーツならではのサービスであり、ビジネス戦略でもあるようです。
また、機内食は、路線ごとに考えられたメニューをはじめ、全ての機内食がイスラム教徒のことを考えた「ハラール」(豚肉を含まない、イスラム教の屠畜方法を施した肉、お酒を含まない食品等)を採用。
様々な国からの乗客が多いのもエミレーツの特徴なので、スペシャルメニューもバラエティに富んでいます。ヒンズー・ミール、ベジタリアン・ミール、その他各アレルギーに対応した食事や糖尿病患者用のスペシャル・ミールなども事前(24時間以上前)にオーダーをすることが可能です。
前述のように、エミレーツの機内食はイスラム教の「ハラール」に基づいた食事となっていますが、お酒だけは別で各クラスでシャンパンからウォッカまでほとんどのお酒を堪能することができるのです(サウジアラビア王国など一部の路線でお酒を扱わないこともありますのでお酒好きな方は事前にご確認を)。日本線には国産ビールや日本酒のサービスもあり、選び抜かれたワインセレクションも定評があります。
お誕生日や、新婚旅行など記念日がフライトに重なる人には記念撮影やケーキといった嬉しいサービスもあるので、チケットを確保したら早めに予約しましょう(24時間を切るとサービスが受けられないこともあるので、余裕を持って事前に手続きを)。