前回は、広告を貼る位置によって大幅に効果が変わりますが、同時にリスクも高まることをお伝えしました。今回は、前回の予告通り文中広告の効果的な方法についてご紹介します。


メールマガジン広告の性質

ヘッダーやフッタ、文中等に、広告をペタペタ貼り付けるのが通常の広告の貼り方ですね。主にメールマガジンの本文と関係した広告を貼り付ける、これによって成果を得ます。

さて、ここで改めて広告を貼った場合のメールマガジンの構成を考えてみましょう。

まずメールマガジンのタイトル(ヘッダー部分)、署名表示部分(フッタ部分)があります。そしてメインの本文がありますね。そしてアフィリエイトの為の広告部分があります。このそれぞれは独立していてぱっと見れば容易に区別がつきます。特にヘッダー部分、フッタ部分はぱっと見てわからないようでは意味がなく、大抵は毎号同じ形式で明確に書いています。

そして、多くのメールマガジンでは、派手な記号が多く使われた広告を罫線で区切り、[PR]の文字を入れて書き入れています。しかし[PR]という文字を記してわざわざ「これは広告です」と主張させることで、読み手にとっては広告に対する警戒心が高まる結果になっています。

なぜ広告は多くのメールマガジンでこのような表示をしているのでしょうか。これはおそらくメールマガジン発行者側の心理と、広告主側の意図が関わっています。


アフィリエイト
派手な広告+[PR]により、読み手にとっては警戒心が高まる結果に。無意識的に見ないようにしてしまいます。


■メールマガジン発行者側
メルマガ発行者側の心理としては「自分としてはあまりおすすめではないが、効果の高い広告を貼るときなど、広告が自分の意思で書いた文章でないことを示したい」ということではないでしょうか。

例えば、「本当に!驚愕のダイエット効果!●●サプリ!ご購入はこちらをクリック」などという広告を貼り付けるとき、発行者としてはあくまでもこれは広告であって、自分がそう思っているわけじゃないから…と、本文と別格扱いにするために[PR]の文字をつけているというものです。

また、他のメルマガがそうしているから、と、特に疑いもなく自分もそうしているということもあるでしょう。

■広告主側
多くの広告主は「とにかく目立たせたい、できればメールマガジン本文のコンテンツより目立ってほしい」と考えます。そのため、どんなメルマガの中であっても目立つような「目立ちまくり広告」を作成することが多くなります。

しかし、発行者は自分のメールマガジンのイメージを崩したくはないですから、結局本文と全く別のコンテンツとして広告を切り離します。

この発行者側の心理と広告主側の意図のずれが、アフィリエイト報酬が得にくい状況を作り出してしまいます。読み手にとっても決して気持ちのいい光景ではありません。