中古デジタル一眼カメラを買う利点とは
エントリークラスのデジタル一眼カメラであれば新製品であっても8万円前後で買えるようになり、以前に比べればはるかに安価になった。それでもデジタル一眼カメラは、絶対的な金額としてはまだまだ高価な買い物だ。そこで中古での購入を考えてるのもひとつの手だろう。最新の機能は搭載されていないが、それでも画質が圧倒的に劣るわけではない。中古を買うことで生じた余裕をレンズやアクセサリーに投資するというのもひとつの手だろう。
今回はデジタル一眼レフを中古で購入しようとするときに、注意すべきいくつかの点を列挙してみよう。
中古デジタル一眼カメラはどこで買えばいい?
まず、購入するシーンだ。主としてオークションと量販店などの中古売買があるが、価格では前者に、安全性では後者に利点がある。オークションは中古売買の業者を通していない分、マージンが上乗せされていない。ユーザー同士の取引であるために比較的安価に入手できる。ただし、オークションを利用している多くのユーザーは真っ当な取引をしているが、そうでないユーザーもままいることには注意したい。
その一方で中古専門店などでは一般的に瑕疵があれば商品ポップなどにその旨が書いてあるというように、商品のステータスをよりよく知ることができる。ただ、それは外面や間違いなく撮影できるかどうかの確認に留まってしまうのもまた事実のだ。