医療保険/医療保険の選び方

自営業者こそ保障を大切にしよう!

自営業者と給与所得者では、もし病気・ケガで入院や手術をした時の経済的影響が大きく異なります。自営業者は、自分の身は自分で守らなければなりません。保険を活用してきちんとリスク管理をしておきましょう!

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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自営業者のみなさん、医療保険に加入しようとする時、どのような判断基準で選んでいますか?給与所得者と同じような考えて選んではいませんか?

自営業者の人はどのように医療保険を選べば良いのかまとめてみました。

自営業者と給与所得者では保障は違う

自営業者は休んでしまったら代わってくれる人がいない

自営業者は休んでしまったら代わってくれる人がいない

医療保険選びは、一般的には納得の医療保険選び!7つのポイント前編納得の医療保険選び!7つのポイント後編でも述べた下記の7つのポイント

  1. 入院給付金日額はいくらにする?
  2. 1入院あたりの支払限度日数はどうする?
  3. 入院保障開始は何日目から?
  4.  保障期間はいつまで?
  5.  保険料払込期間はいつまで?
  6. 掛捨てタイプ?それとも貯蓄性のあるタイプ?
  7.  特約はどうする?
を押さえておけば、多くの医療保険の中から自分に合っていそうなものを選びやすくなります。しかし、必要とされる保障の大きさは、自営業者は給与所得者とは違った内容になります。

給与所得者には、病気やケガ(業務外)で働くことができなくなり、給料がもらえなくなったり、減ってしまったりした場合には、健康保険の傷病手当金などがあります。その為、病気やケガで治療をする為に会社を休んでも、いきなり収入が100から0になることはまずありません。

しかし、自営業者にはそのような生活を支えてくれる制度がなく、仕事を休めばストレートに収入に反映されます。その為、もし病気・ケガで入院や手術をするような場合には、治療費等の支出増に備えるとともに、仕事を休むことによる収入減にも備えなければならないのです。

給与所得者……主に病気・ケガで入院や手術をした時の経済的負担に対する備え
自営業者……上記にプラスして休むことによる収入の減少への備え

※仕事を休んでも誰かが業務を代行してくれれば影響は限定的ですが、ほとんどの場合、自営業者には代わりがいません。また、「オレがいなくても大丈夫だよ!」と言う人もいそうですが、もし自営業者が本気で言っているのであれば、病気やケガの心配以前に、まず自分の存在価値を心配した方が良さそうです。


では自営業者の保障はどうすれば良いの?
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