結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

日本人にもおすすめ!海外の結婚式の習慣(4ページ目)

海外から”輸入”され、日本に定着した、ケーキカットなどの伝統や習慣。他にも興味深い習慣がたくさんあります。その中でも最近日本で知られるようになってきた習慣を、取り入れ方も含めてご紹介します。

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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ブライズメイド、ベストマン(Bridesmaid, Best man)

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親しい人に傍にいてもらえば緊張する挙式も安心かも
海外の映画などでウェディングのシーンが出てくると、必ず複数の男性や女性が、お揃いの格好をして新郎新婦の脇にいます。これも”Wedding Party”の一員で、新郎新婦の付添い人として挙式の進行に深く関わる役目の人たちです。

ブライズメイド(複数の場合はブライズメイズ)は、新婦の友人や姉妹、従姉妹などが務める付添い人。そもそもは新婦が悪魔に取り付かれないよう、身代わりとして挙式に立ち会うという意味があったのですが、最近では形骸化しているといいます。ウェディングに華を添える役目と言ってもいいでしょう。

ブライズメイズのリーダーは、介添人として挙式中の新婦の動きをサポートします。日本ではスタッフがこの役目を果たしますが、親友や姉妹など、新婦が心を許す女性が勤めるのがこの役目です。

それに対して、ベストマンは新郎の付添い人。複数の場合はグルームズメン(Groomsmen)と呼ばれ、これも元は身代わり的な役目でしたが、挙式の進行を管理する裏方で、ゲストの誘導やバージンロードを引くなどの準備にも携わります。ベストマンはそのリーダーの呼称で、新郎の代わりに全体を統括したり、お金の管理をしたり、レセプション(披露宴)では乾杯の役目も担います。

日本では人前式などで立会人として新郎新婦の友人が登場するケースもありますが、挙式の間ずっと立ち会ってもらうというのもいいものです。欧米ではメンバーの衣裳をそろえますが、複数の人にお願いして、お揃いの衣裳を着てもらってもステキです。


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