ミキティの心がこもった実例がいっぱい
藤本さんの結婚準備は、自分であれこれ考えて、手配も自分で行う……まるで海外の花嫁のよう。日本ではなかなか見られない、本当の意味での「手作り結婚式」ですし、忙しい芸能人の藤本さんがそれを実行したのはすごいことです。ガイドが感心したのは、若いのに気遣いが半端じゃない!ということ。正直ビックリしました。例えば、ハワイでのパーティは、ゲストが景色を楽しめるように座席の位置まで気を配ったそう。ゲストの目線という基準を作って、それをいつも中心にすえたからこそ、忙しい中でもこだわりを持ったウェディングができたのだと言えます。
ブレーンが支えるセルフ・プロデュース
普段彼女を支えるスタッフである、スタイリストさんやヘアメイクさんなどが、結婚式についても大いに支えてくれたようです。オリジナルのウェディングドレス作りやハワイ挙式でのセルフメイクの練習など、彼女のこだわりを実現するためのブレーンがいたからこそ、満足のいくものになったともいえるでしょう。彼女が芸能界にいるから……確かにそうともいえますが、一般の人の周りにも、探せばアドバイザーはいっぱいいるんです。自分の結婚式を支えてくれるスタッフを味方に付けて、何かにつけて聞いてみるのが最も手っ取り早い方法。そして、カットをお願いしている美容師さんや、洋服を買いに行くショップの店員さん、おしゃれ好きな友達だって、強力なアドバイザーですよ。
結婚のプロが指南するノウハウも役立つ
『自分婚』では、ミキティの体験談に加えて、ウェディングプランナーや情報誌の編集長など、結婚のプロが疑問・質問に答える形でノウハウを指南しています。海外ウェディングガイドの家倉さんや私もこれに参加させていただいているのですが、実例とノウハウが合わせて載っているからこそ、自分の希望を実現するにはどうしたらいいかがわかりやすい。知識だけが並んだノウハウ本と違い、楽しく読めるというのもいいところですよね。
もし、藤本さんのように、パッケージ化されたウェディングではなく、手作り感覚のウェディングをしたいなら、こういったプロを探して相談するのもおすすめです。