欲しいのは何?
結婚式に対する男女の考え方の違い、理解している? |
これを知った、婚約者のミスター・ビッグは驚きます。自分は3回目の結婚で、そんな大規模な結婚式はできない、本当は市役所での挙式(=シヴィル・ウェディング、宗教色を有さない法的な結婚式で、裁判官や行政官が司式をする)で十分だと思ったのに。「欲しいのはキミなんだ」と語るビッグ。
女性は結婚するという事実だけでなく、花嫁姿をみんなに見せる、つまり結婚式の形式も大切に考えます。ウェディングドレスやブーケ、会場のコーディネート。キャリーのような、キャリアでセンスがいい、という人は周囲の期待も大きいですから、それを裏切れないという気持ちもあるでしょう。ヴィヴィアンのゴージャスなウェディングドレスに合わせようとして、どんどん規模が膨らんでしまったというわけ。
反面、男性は内面が大事。特に3回目ともなると、派手に結婚式をすることに抵抗感があるのも当然です。ここで見られるキャリーとミスター・ビッグの考え方の違いは、そのまま男女の結婚"式"観の違いだと言えるのではないでしょうか。日本のカップルでも、同じような考え方の相違が見受けられます。カタチも整えたい女性と、ジツがあればそれでいい男性。もちろん、女性と男性が逆転しているケースもありますが、多くはこのパターンです。そして、食い違いから、大なり小なりケンカが勃発。
さあ、結婚式はどうなる? 続きは次ページで