結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

挙式でのお肌の露出度を考える

ウェディングドレスは、露出の大きいものが多いですが、挙式ではあまり肌を出さないほうがいい、という意見も根強い……挙式と披露宴で印象を変えてはいかがでしょう?

清水 恩

執筆者:清水 恩

結婚ガイド

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最近のウェディングドレスは、露出の大きいデザインがトレンド。しかし、挙式ではできるだけ露出を抑えたほうがいいという意見も根強くあります。

その肌、出すか隠すか

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挙式は厳粛に……衣裳のコーディネートでも演出をしてみては?
2人が夫婦となる厳粛な場だという理由、そして清楚な印象を与えるためにも、挙式ではできるだけ肌を隠すというのが、過去にはマナーとして言われていました。特に教会での結婚式では、今でも守るべきものとされていることが多くあります。

親御さんやご親族にも、花嫁たるもの、お肌をあらわにするなんて……と考える方も多いことでしょう。そういった方たちが必ず列席するのが挙式ですから、意見を考慮してドレスを選ぶのも1つの方法。

といっても、流行のドレスを身にまといたい、というのが女心。何かいい方法はないでしょうか?


2wayやグローブ、ベールを利用

挙式はしとやかに、披露宴はアクティブに、同じドレスでも、挙式と披露宴の間でイメージチェンジをすれば、トレンドのデザインもOK。小物を上手く活用しましょう。

ドレスそのものが、パーツの付け外しでイメージを変えられるように作ってあれば簡単です。2wayなどと呼ばれるものがそれ。例えば、ビスチェタイプのドレスの上から、レース地の袖の長いオーバードレスやボレロを重ねる、といったセットになっているものです。

ビスチェやキャミソールタイプのドレスの場合、肩から腕が大きく出るので、挙式のときには長いグローブをして、腕を極力隠しましょう。披露宴では短いグローブにすれば、がらっと印象が変わるはず。

挙式では必ずベールをしますが、そのベールを長いものにして、肩や腕を隠すようにしてもいいでしょう。マリアベールのように頭からすっぽり被るものだと、ストールのような感じになって隠れやすいです。その場合、ベールの生地の幅が大切。できるだけたっぷりと幅のあるものを選んでください。幅の狭いものだと、動くたびに肩から外れて丸見えになってしまいますよ。


結婚式では花嫁さんは注目の的。年代別に期待する花嫁像は異なりますが、ゲストそれぞれのの期待に応えるよう、いろいろな“顔”を作ってみるのもいいのでは? 流行のスタイルも清楚なスタイルも、両方楽しんでしまいましょう!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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