招待状の差出人名
2人の名前の招待状、その文面に実は関わってくる入籍の有無 |
山田 太郎 花子(旧姓 鈴木)
返信ハガキの宛先は基本的に差出人の現住所になりますが、既に入籍して一緒に住んでいれば、その住所ということになります。宛名はどちらか一方でも配達には問題ないのでしょうが、本来は新郎側の招待客には新郎側の宛先のハガキを、新婦側の招待客には新婦側の宛先のハガキを入れるものなので、両家で統一の宛先でも、宛名は2人の連名にしておくとよいでしょう。
招待状の文面
いろいろなパターンが用意されている招待状の文面。差出人が親か本人かでも違うのですが、最近では入籍後の2人のために、専用の文面があることも多くなっています。「私たちはこの度入籍し夫婦となりました」というような内容です。招待状には「私たちは結婚することになりました」という、婚約の報告を盛り込むのがセオリーなので、入籍済みの2人なら、既に夫婦として生活していることを招待状で報告するのも1つの方法です。
では、入籍していたら必ずこういった内容の招待状にしなければいけないのか? いいえ、そんなことはありません。考え方しだいでどちらにするか決めていいんです。しかし、2人だけで決めてしまうと後々揉め事になることもあるので、注意が必要。
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