会場に入り、ヘアメイクと着替えをして、写真を撮って……。ウェディング当日は実に忙しく、ほとんどの新郎新婦が「あっと言う間だった!」と感想を述べます。そんな二人の忙しいスケジュールと同時進行で、いろいろとお世話になる人たちがいます。お願いする内容と、「引き受けてよかった」と思ってもらえるお礼のポイントを確認しておきましょう。

披露宴では、進行の中で以下のようなことを来賓にやっていただく場面があります。
・主賓祝辞
・乾杯
・友人スピーチ
・余興

目上の方にお願いすること

まず、主賓祝辞や乾杯の発声をお願いする場合。これらは会社の上司などにお願いするケースが多いですね。目上の方に足を運ぶ上に、挨拶を考えてきていただくなど、時間を割いていただいたお礼として、「お車代」をお渡ししたり、引出物をワンランク上げたり、という心遣いをするとよいでしょう。

しかし、当日は本人から直接お渡しするのはなかなか難しいのが現実。「お車代」は受付で渡す方法を取ることも多いのですが、歓談中などに、2人に代わって親からお礼を述べながらお渡しすればより丁寧ですね。

友人や同僚にお願いすること

次に、スピーチや余興をお願いした場合。こちらは友人や同僚などにお願いすることが多く、特に表立ってのお礼は必要ないとされますが、引出物にお礼の気持ちでちょっとした品物をプラスしたり、後日新居で食事をごちそうしたり、などという形を取る方が多いようです。

親しい友人ほど、何度もスピーチを書き直したり、みんなで集まって余興の練習をしたりと、頑張って準備してくれるもの。その気持ちに対する感謝の気持ちを、相手が恐縮しない程度の内容で伝えるのがよいでしょう。