結婚指輪の相場はふたり分で約20万円
婚約指輪が男性から女性へと贈られるのに対し、結婚指輪はふたり分を用意し、お互いに交換し合います。そのため、費用はふたりで分担する (相手の指輪をお互いに買う)ことが多いようですが、男性がふたり分を購入することもあります。さて、気になる費用ですが、「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」によれば、ふたり分で21.6万円。それぞれの指輪の値段を見てみると、夫が10.1万円、妻が11.7万円となっています。
妻の指輪のほうが高いのは……
かつては結婚指輪といえば、ストレートなラインのシンプルなデザインが主流でした。このタイプの結婚指輪をふたりでおそろいでそろえると、実は夫の指輪のほうが高くなるのです。それは、一般的に夫の指のほうが太く、地金を多く使うから。しかし、最近は妻の指輪のほうが高いケースのほうが多いようです。結婚指輪のデザインは年々バラエティに富んできており、女性ではメレダイヤをあしらった指輪に人気が集まっています。夫は石のないシンプルな指輪、妻はそれにメレダイヤをあしらって……とすると、妻の指輪のほうがお値段は高くなるというわけ。
結婚指輪は日常的に身につけるものだけに、男性も女性もデザインはもちろん、つけ心地などさまざまな面にこだわって選ぶ人が多いようです。そのせいか、結婚指輪にかける金額は年々わずかずつですが、上昇しています。