スピーチに関する賛否両論の意見

披露宴といえばスピーチは欠かせない演出の一つ。新郎新婦の知られざるエピソードが紹介されたり、話者と新郎新婦との温かな心のやり取りが感じられたりと、感動する要素がたっぷりあります。

ゲストのスピーチ、頼む?頼まない?
話が長いと聞いているほうも苦痛
その反面、スピーチを歓迎しない意見もあります。たとえば、スピーチする人の意見としては「人前で話すのがあまり得意ではないのに頼まれた困った」「話す内容をまとめたり、リハーサルをしたり、準備が大変」「当日はスピーチが終わるまで緊張してしまい、結婚式を楽しめなかった」など。

スピーチを聞く招待客の意見としては、「話が長過ぎて飽きてしまった」「主賓の挨拶は会社のことばかりで、一体なんのスピーチかと思った」「どの人の話も同じような内容でつまらなかった」など。

スピーチは減少傾向に

これはあくまでも私が取材などを通じて感じたことなのですが、昔と比べると一つの披露宴におけるスピーチの数は確実に減ったような気がします。20年くらい前は、新郎新婦の主賓がそれぞれ1名ずつと、乾杯スピーチが1名、このほかに新郎新婦側から各1~2名ずつがスピーチをするのが一般的でした。

ところが、現在は主賓以外はほとんどスピーチをしないケースが多いように感じます。あったとしても、サプライズで短いコメントを数人にもらう程度でしょうか。さらに、主賓スピーチを1名のみにしたり、主賓スピーチすらも省略してしまったり、というケースもあります。

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