結婚式・披露宴の準備/二次会の準備

友人に結婚式二次会幹事を頼むマナーや会費、お礼(3ページ目)

二次会の幹事は友人にお願いする方が多いと思います。けれど、二次会の幹事って、とっても大変な仕事。頼みっぱなしではなく、さまざま気遣いやフォローをするのが新郎新婦のマナーです。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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会費でどこまでまかなうのか?

二次会には会場費や飲食費のほか、招待客へのギフト、ゲームでのプレゼント、演出のための費用などが必要になってきます。そのすべてを会費でまかなうのかどうかは、意見が分かれるところかもしれません。

友人に二次会幹事を頼む時のマナー
ギフト代まで会費からまかなう?
個人的には、招待客からは飲食費(+会場費)分の会費をいただき、残りの費用は新郎新婦が負担するというのがいいと思っています。それは、二次会が新郎新婦が主催して行うという性格のものだからです。

自分のほうから招待しておいて、感謝の気持ちを表わすギフト代やゲームで出す景品代まで招待客から徴収するというのは、なんだか趣旨とはずれているような気がしないでしょうか?

二次会の規模やどんな演出を行うのかにもよるでしょうが、二次会の費用としては10万円くらいをみておけば十分ではないかと思います。


幹事の会費、幹事へのお礼はどうする?

二次会の幹事になれば、プライベートな時間をその準備に費やすことになりますし、二次会当日も料理などを食べている暇はありません。ですから、幹事さんからは会費はいただかないほうがいいのではないかと思います。

また、その労力も大変なものになりますから、お礼も忘れずにしたいところ。感謝の気持ちを口頭でしっかり伝えるのはもちろんのこと、打ち上げなどで幹事さんたちにご馳走をしたり、お金や商品券などを渡すというのでもいいと思います。その際は5000円~10,000円くらいが妥当ではないでしょうか。

幹事役を務めるのは、思っている以上に大変なもの。新郎新婦もできるだけサポートし、気持ちよく幹事役を務めてもらえるようにしたいものです。

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