結婚式・披露宴の準備/二次会の準備

友人に結婚式二次会幹事を頼むマナーや会費、お礼(2ページ目)

二次会の幹事は友人にお願いする方が多いと思います。けれど、二次会の幹事って、とっても大変な仕事。頼みっぱなしではなく、さまざま気遣いやフォローをするのが新郎新婦のマナーです。

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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すべて幹事に丸投げでいいの?

前ページで書いたように、二次会とはいえ、やらなくてはいけないことはたくさんあります。それをすべて幹事さんに丸投げしてしまってもいいのでしょうか。

友人に二次会幹事を頼む時のマナー
招待客の選定は新郎新婦が行わなくてはならない
新郎新婦が依頼して行うという会の性格から考えれば、丸投げはあまり望ましくないというのが、私の考えです。二次会の骨格は新郎新婦が作り、細部を幹事さんたちにお手伝いしてもらう、というのがいいのではないかと思います。

何にしても、新郎新婦が絶対に行わなくてはならないのが、招待客の選定です。これは幹事さんたちにはわかりませんからね。昨今の個人情報保護の観点から言えば、招待状の作成および郵送までは新郎新婦が行ったほうがいいかもしれません。

また、会場の選定も意外に大変。会費との兼ね合いもあるでしょうから、こちらも新郎新婦が行ったほうが問題が少ないような気がします。


二次会の準備の必要経費は事前に渡しておくのが正解!

二次会の準備をするにあたっては、必要経費が発生します。演出のための材料費、招待客に渡すギフト代、ペーパーアイテム費などなど。

二次会のプログラム内容が決まり、何を準備しなければならないかがわかったら、ざっとの費用を割り出し、必要経費を幹事さんに渡しておきましょう。小額なら幹事さんに立て替えておいてもらうという方法もありますが、立て替える側にすると「ちゃんと返してもらえるかな?」と不安になります。

事前にお金を渡しておいたほうが、幹事さんには不安なく準備してもらえると思います。必ず領収書をもらってもらい、あとでしっかり精算しましょう。

次ページでは二次会の会費や幹事さんへのお礼について考えてみます
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