結婚するには「婚活」が必要

“いま話題の「婚活」ってなに?
「婚活」時代(ディスカヴァー携書)
最近さまざまなメディアで取り上げられている「婚活」という言葉。これは、家族社会学者の山田昌弘さんと少子化ジャーナリストの白河桃子さんの共著『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書)からブレイクしたもの。

「婚活」とは結婚活動のこと。就職活動を「就活」と略していうのに倣ったもののようです。つまり、就職するために就職活動が必要なように、結婚するためには結婚活動が必要なのだと、本書は唱えています。

山田さんは時代背景や社会事情などから、白河さんは実際に取材をした経験から、なぜ現代では結婚がしにくくなってきているかを分析されているので、その詳しい理由についてはこちらの本を読んでいただくことにしましょう。

とにかく昔のようにいわゆる適齢期になれば、なんだかわからないけど自然に結婚できる、という時代ではなくなったのは確かなよう。積極的に「結婚したい」と考えるのであれば、「婚活」は必要なのかもしれません。

結婚相談所への登録が最大の「婚活」

では、「婚活」の具体的な内容とはなんなのでしょうか。『「婚活」時代』で紹介しているのは、結婚情報サービスを利用せよ、ということ。いわゆる結婚相談所のことですね。

巷の女性たちの間では、「結婚相談所に登録するなんて、なんだかがっついているみたいでイヤ」とか、「結婚相談所に登録するってことは、自分で結婚相手すら探せないってこと。そんな男とは結婚したくない」などという声を聞くこともありますが、これからの時代、そんなこともいっていられないということになるのでしょうか。

白河さんによれば「結婚相談所なんて…!?」というようなある種のプライドの高さが、女性が結婚できない理由のひとつだと指摘しており、もっとどん欲に男を「狩って」いけと叱咤激励しています。

ほかにないのか?「婚活」

確かに結婚情報サービスを利用するのは、結婚するひとつの方法といえるでしょう。けれども、あまり目新しい方法ではないですよね。

「婚活」と銘打つのであれば、これ以外になにかもっと画期的な方法を教えて欲しいというのが、結婚したい人の気持ちといえるのではないでしょうか。しかしながら、『「婚活」時代』ではその実践方法にはあまり言及していないのがちょっぴり残念なところといえるかもしれません。

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