結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚式あげる選択、あげない選択(3ページ目)

当サイトは結婚式をあげる人のお役に立つ情報を提供しているわけですが、中には「結婚式あげたくない!」という人もいるわけで。結婚式は本当にあげる必要があるのかどうか大考察!

粂 美奈子

執筆者:粂 美奈子

結婚ガイド

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デメリットを逆にとらえてみれば…

結婚式をあげたくないという考えが、ふたりや親とのあいだで一致すれば問題はないのですが、そうはいかない場合もあります。そんなときは、なぜ自分が結婚式を挙げたくないのか、前ページで紹介した結婚式のデメリットをあげつつ、しっかり説明し、説得する必要があるでしょう。

あるいは、自分の考えを180度変えるという手もあります。つまり、いままで紹介してきた結婚式のデメリットを逆にとらえるのです。そうすれば、結婚式は一気にやる価値のあるものへと変貌をとげることになります。

結婚式はふたりが主役になれる貴重な機会

“結婚式あげたくない
結婚式はふたりが主役に慣れる場
まずは、結婚式ではふたりが見せ物になってしまうというデメリットについて。芸能人や著名人でない限り、自分たちが主役となって脚光を浴びる機会は人生においてそうそうあるものではありません。ですから、見せ物になるとネガティブにとらえるのではなく、一生に一度主役になれる貴重なチャンスととらえ、思い切って楽しんでしまうのもひとつの手ではないでしょうか。

また、ケーキカットや花嫁の手紙朗読、キャンドルサービスなどいかにも結婚式といった演出がイヤというのであれば、あえて行う必要はありません。ことさら新郎新婦がクローズアップされる機会は作らずに、ゲストと一緒に楽しむ演出を行ってもいいのです。

お世話になった方々への感謝の気持ちを表す費用

お金についてですが、前ページでも簡単に試算したように、ご祝儀をいただくことを考えれば結婚式の実質費用は60名の招待客で約120万円。確かに大金ですが、いままでお世話になった方々への感謝とこれからもよろしくという気持ちを表すための費用と考えれば、納得できるのではないでしょうか。人生の中で一度くらい、自分のためではなくお世話になった人のために大金を使う機会があってもいいのかもしれません。

結婚式準備は結婚生活の予行演習?

また、準備にかかる労力についてですが、これさまざまな面倒ごとをふたりで力を合わせて乗り越えていく機会であり、結婚生活の予行演習とらえてみてはいかがでしょう。

結婚生活を始めれば、結婚式の準備でもめる以上のトラブルが襲ってくるかもしれません。結婚生活を始める前に、そうした物事に対する心構えが出来るとなれば、結婚式の準備での労力もそう捨てたものではないのではないでしょうか。

さて、今回の記事では結婚式についてややネガティブな話になってしまいましたが、「結婚式」ガイドとしては「それでも結婚式は素晴らしい!」と最後に言わせていただきます。

「それでも結婚式は素晴らしい!」その理由はぜひこの記事を読んで下さい!
なんで結婚式するの?
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