年度替りの結婚式……招待客はどうする?
頭を悩ませる招待客選び
そんななかで、さらに注意を要するのが、年度替わりの際に結婚式を行う場合。年度替わりといえば、やはり人事異動がつきもの。たとえば、急に上司が異動になってしまったなどという場合、お世話になった昔の上司か、それとも新しい上司か、どちらを結婚式に招待すればいいの~?なんてことになりがちです。
これからの会社人生がかかっている?
昔の上司と新しい上司の関係が良好であれば、ふたりとも招待してしまうというのも、ひとつの方法です。ただし、会社の中での派閥が違っていたり、ライバル関係にあったり、なんていう場合はやはり迷いますよね。まさに、自分のこれからの会社人生がかかっているといっても、大げさではないくらいかも? 昔の上司に恩義を感じているのなら昔の上司を招待するのもいいと思いますし、これからの会社人生を考えたうえで新しい上司につくのが得策と考えるのであれば新しい上司を招待するということになるのでしょうか。
ただ、新しい上司にしてみれば、新任早々、部下の性格もまだあまりわからないうちに、結婚式に引っ張り出されて、スピーチをしなくてはならないというのは、なんだかかわいそうな気もしてきますけれど……。
年度替わり時期の結婚式は避けるのが得策?
ただでさえ頭を悩ませる招待客選びですから、余計な悩みごとを増やさないためには、年度替わり時期の結婚式は避けるというのが、リスク回避の方法としてはいいのかもしれません。ですが、年度替わりの4月や10月は結婚式をするのはとってもいい時期なんですよね。暑くもなく寒くもなく、天候も安定しているし。ガーデンウエディングなどを計画しているのであれば、やはりこの時期は魅力です。
招待客に会社関係者を招かないという手もある
身内の結婚式なら会社関係者を招かなくても
会社の人たちには「親族と親しい人たちのみのごく内輪の結婚式なので」といっておけば、不審に思われることもありません。
結婚式の招待客選びは、自分たちの人間関係を見つめ直すいい機会とも言えます。結婚式は身内で、二次会は会社関係や友人を呼んでカジュアルに賑やかにという方法もあります。ふたりで考えて、自分たちにふさわしい方法を選びましょう。
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