ガーデンの使い方や雨天時の対処方法をチェック
ゲートの前に置かれたウエルカムボード。生花とグリーンで飾られた爽やかなボードに、センスが感じられます |
華やかな挙式セッティング。壁の蔦は常に美しく手入れされており、1年中枯れることはないのだそう |
「ラファエル」ではガーデンで挙式のほか、デザートビュッフェやバルーンリリースなどもできるそう。なお、雨天の場合は、隣接する別館の屋内チャペルでの挙式となります。
■POINT1
最近はガーデンを併設する会場が多くなってきました。ガーデンを利用したパーティは動きも出るし、開放的でとても素敵です。ただし、使い方は会場によってまちまち。どんな使い方ができるのか、また、どんな演出がOKなのか、あらかじめ聞いておくとよいでしょう。また、ガーデンの最大の弱点は天候。雨が降った場合の対処方法なども要チェックです。
試食で味やメニュー構成を考える
今回のフェアのメインイベントとも言えるのが婚礼料理の試食会。格天井が印象的なメインバンケットの一角には、メニューがコースごとに分かれて展示されています。試食会では、多くの料理を味わってもらえるように、ミニポーションでいつくものお皿が提供されます。まず最初はシェフによるお料理の説明。参加者は資料を見ながら、真剣な面持ちでシェフの話に聞き入っています。「藜海老(アカザエビ)のパンナコッタ ふわふわのクレームスープとアメリケーヌソース 野菜スティックとチーズパイ」は、素材の味が生かされた濃厚な味わい |
ワインやシャンパンも飲み比べができます。ソムリエもいますので、どの料理にどのワインをあわせればいいか相談できます |
■POINT2
結婚式でのお料理はまさにおもてなしの要。しっかり試食をして、自分たちが納得したものをゲストにサービスするのはとても大切なことです。婚礼料理はコースになっていることが多いのですが、そのうちの1~2皿を別のものに差し替えることが可能な会場もあります。既存のコースに少しアレンジを加えたい場合は、シェフやスタッフに相談してみるといいでしょう。
また、アレルギーや宗教上の理由などで食べられない食材があるゲストがいる場合、その人だけに特別料理を出すことも、たいていの会場では対応しています。もし特別な自称を持つゲストがいるのなら、こちらもシェフに相談してみて下さい。
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