婚姻届を結婚式後に提出する
結婚式が無事滞りなく終ったあと、後日に婚姻届を提出するというのは、お父さんお母さん世代のパターンだったようです。落ち着いてから、ふたりで新生活の決意も新たに提出できるわけで、それはそれでなかなかいいような気がします。結婚式の準備をしていくなかで「本当にこの人と結婚してもいいの!?」な~んてマリッジブルーに陥っちゃった人は、結婚式後提出がいいかも。だって、入籍してなかったら、まだ引き返せるものね!?(おっと、不吉な発言でした…)
番外編 記念日入籍
このところ目立つのが、ふたりの記念日に入籍するという人。おつき合いを始めた日というのが多いようで、よくそんな日覚えてるな~と感心してしまうのですが(笑)。たとえば、結婚式前の入籍を親に反対された場合、「ふたりの記念日に入籍したいので」といって説得するのは、ひとつの方法ですよね。また、結婚式と婚姻届提出日が違う場合、どちらが結婚記念日になるの? という質問をお受けすることがあるのですが、これはどっちでもいいんです。ふたりの好きな日を結婚記念日にすれば。記念日好きのふたりであれば、ふたつ結婚記念日があってもいいと思いますよ。
婚姻届の提出日は記念日にもなる日だし、気になる人には気になるもの。親とも相談のうえ、納得できる日に提出できるといいと思います。
番外編 婚姻届提出と同時に海外旅行へ行く場合
さらに、結婚式と同時に婚姻届を提出し、その翌日や翌々日にすぐに海外新婚旅行に出かける場合は、どうすればいいのでしょうか。姓が変更になった場合はパスポートの名前も変更しなければならないのですが、この場合はその暇がありません。このケースでは、とりあえず旧姓のまま出発してもOK。帰国後に速やかにパスポートの変更を行って下さい。大切なのはパスポートの名前と航空券の名前が合致していること。両方の名前が異なっていると、飛行機に乗れませんのでご注意。航空券を申し込む時は、旧姓で申し込みましょう。
詳しくは「いざ新婚旅行!パスポートは大丈夫?」を見て下さい。
なお、婚姻届の書き方や必要書類等については、「婚姻届、いつ・どこに・誰が提出すればいいの?」を参考にしてみてください。