大人っぽい結婚式をしたいのだけれど、どんな演出をしたらいいかイマイチわからないというあなた。いろいろ悩んだ揚げ句、結局、定番演出に落ち着いてしまう、な~んてことになったりして……。そこで、今回は大人ウエディンクにぴったりの演出や、結婚式を大人っぽく見せるちょっとしたアイデアを紹介します。
★演出編★
パーティ開始前のカクテルサービス
パーティが始まる前に、ウエイティングルームではカクテルをサービス。シャンパンを使ったカクテル(シャンパンカクテル、ミモザ、ベリーニ、シャンパンフランボワーズetc.)をはじめ、マティーニやカンパリオレンジなどが華やかで、おすすめです。
ビスキュイシャンパーニュ
シャンパンにビスキュイ(ビスケットのようなふんわりとしたお菓子)を浸して食べるもの。フランス貴族のお祝いの席でよく行われているものです。たとえば、挙式後にガーデンで乾杯! その時に、ビスキュイを用意し、ゲストに楽しんでもらうというのも素敵です。
冒頭の新郎挨拶
通常、新郎の挨拶はパーティの最後に行うことが多いようですが、司会者の開会の挨拶の後で、新郎がスピーチをして、ふたりの結婚式に来てくれたお礼や披露パーティの趣旨などを話します。こうすることで、ふたりの結婚式が親や会場のお仕着せではなく、自分たちでしっかりと考えたうえでのものだということがゲストに伝わり、好感度もアップ。大人の結婚式!という感じがします。
シャンパンタワー
シャンパングラスをタワーの形に積み上げ、上からシャンパンを注ぐもの。黄金色の液体が下へ滴り落ちていく様はなかなかに美しい。ケーキカットやキャンドルサービスの替わりの演出としておすすめです。
シャンパンorワインサービス
シャンパンやワインを新郎新婦がゲスト一人ひとりにサービスして回ります。基本的には新郎がボトルを持ってお酒を注ぎ、新婦は横でサポート。シャンパンサービスなら、新婦がグラスにフランボワーズなどを入れても。食事が始まってすぐ、あるいは、パーティの中盤でお色直しやイメージチェンジで中座して再入場した後に行うとよいでしょう。
シェフorソムリエの挨拶
お料理にこだわったパーティであれば、食事が始まったところでシェフに登場してもらい、料理の説明をしてもらってはいかがでしょう。シェフに説明をしてもらうことで料理への期待感もグッと高まり、おいしく召し上がっていただけるはず。また、ソムリエがいるレストランなら、ワインの蘊蓄を語ってもらっても。