結婚1年目から20年目までは毎年、それ以降は5年目ごとに名称が付けられていて、お互いにプレゼントなどを贈りあい、お祝いをするのが欧米の風習。なかでも、盛大なのが25年目の銀婚式と50年目の金婚式です。
最近では、金婚式を記念して盛大な披露宴を催す熟年カップルもいらっしゃるそう。いま金婚式を迎える方々は、結婚する時はちょうど戦争中で、なにもお祝いができなかったことが多いようで、結婚式のやり直し、といった意味合いもあるのだとか。
結婚1周年は紙婚式と呼ばれます。その名称にちなんで紙製品を贈りあうことになっていますから、ふたりでアルバムなどを交換するのも素敵でしょうね。
なお、結婚記念日の名称は以下のようになっています。
1年目=紙婚式
2年目=綿婚式
3年目=革婚式
4年目=書籍婚式
5年目=木婚式
6年目=鉄婚式
7年目=銅婚式
8年目=青銅(ブロンズ)婚式
9年目=陶器婚式
10年目=錫(すず)婚式
11年目=鋼鉄婚式
12年目=絹婚式
13年目=レース婚式
14年目=象牙婚式
15年目=水晶婚式
20年目=磁器婚式
25年目=銀婚式
30年目=真珠婚式
35年目=珊瑚(さんご)婚式
40年目=ルビー婚式
45年目=サファイヤ婚式
50年目=金婚式
55年目=エメラルド婚式
60年目=ダイヤモンド婚式(イギリス式)
75年目=ダイヤモンド婚式(アメリカ式)
|