調理法は自由自在!しかも栄養満点!
さてさて、この四角豆。その食しかたはというと、先程あげたサヤインゲンのように、炒めたり、揚げたり、煮たりと実にさまざま。
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四角豆のブラチャン炒め熱帯アジアでの食しかたの一部をご紹介すると、マレーシアの場合は、
例えば、“ブランチャン”と呼ばれるマレー料理には欠かせない、エビを発酵させた調味料。この発酵食品特有の香りがある調味料で四角豆を炒めることがある。四角豆のほのかな苦みが、旨みある調味料とよく絡み、相性は抜群。ごはん(お酒)がすすむ私が大好きな料理です。
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四角豆のサラダ(ヤム・トゥアプー)タイでは、生のまま、または軽く茹でて、ナムプリックパオ(チリインオイル)と呼ばれる甘辛い濃厚なペースト、ナンプラー、ライム、ココナツミルクなどを合わせたタレで和えるサラダをよく見かける。あとは、さつま揚げに入れたり、辛い味噌につけたり、スープにいれたり。
和食だったら、
・天ぷら
・和えもの(茹でてかつお節をまぶし、だし醤油で味つけ)
・お吸い物
・サラダ(マヨネーズと和えても)
などにも最適。
基本的には火を通しすぎなければ食感と鮮やかな色が楽しめ、どんな料理にも合いますよ。
四角豆はたんぱく質、ビタミンE、カロチンなどが豊富な栄養満点野菜。しかも、害虫がつきにくいので、無農薬で育てられているそうですよ。健康に気を遣うかたには嬉しい野菜ですね。スーパーなどで見かけたら、ぜひ手にとってみてください。