辛いないばかりがタイ料理ではない!?【1】は、こちらを。

白いご飯によくあう、タイの定番おかずといったら・・・


ムーカイパロー
タイ版豚の角煮「ムー・カイ・パロー」


「辛いばかりがタイ料理ではない!?」第1弾に続き、まだまだある、辛くないおすすめタイ料理をご紹介。

さて、最初にご紹介するのは、白いご飯がわしわしとすすむ、タイの市場でよく見かける定番おかず。豚肉や鶏肉、ゆで卵を、シナモンや八角などのスパイスを加えた甘辛い調味料で煮込んだ料理だ。

豚肉だったら、「ムー(豚肉)・カイ(卵)・パロー(香り煮)」。鶏肉だったら、ムーをガイに変えた呼び名で親しまれている。(「カイ・パロー」と簡略化して呼ばれることも多いけれど。)

わたしがこの料理を気にいっている最大のポイントは、なんといっても香りがよいところだ。見ためは和食でおなじみの「豚の角煮」のようだが、ちょいと口に含むと、海を越えた国、ご近所さんに瞬間移動。漢方系の香りがふわりとたち、一瞬のうちに口の中が甘い魅惑的な香りに包まれるところが、何ともたまらない。

カイガイパロー
鶏肉&ゆで卵バージョン「カイ・ガイ・パロー」
砂糖(パームシュガーなどコクのあるもの)としょうゆで仕上げたこっくりとやさしい味わい。これもまた、スパイスの香りと相俟り、不思議とほっとさせられる。
ほんのり甘くて香り高くて、口福をもたらしてくれる味わいとは、まさに辛い料理の合間に食べるにはぴったりではないだろうか。

この料理、とろ~り煮込まれた肉は、皆さん残さずに食べるかたが多いのだが、意外とスープは残しがち。実はスープをご飯にかけて、さらさらっと食べるととっても美味なので、ぜひお試しいただきたい。スープは残すべからず!である。

■タイ版豚の角煮「ムー・カイ・パロー」の作り方はこちらを!