世界のパワフル食材を紹介するシリーズ。
・インカ帝国時代の兵士の活力源 南米ペルーの「マカ」
・古代エジプトの活力源 エジプトの「モロヘイヤ」「ごま」など
・高麗人参のエキスを髄まで堪能できる 韓国の「参鶏湯」
・催淫効果バツグン! メキシコの「チョコレート料理」

と続き、5回目の今回は、日本でもすっかり定着した人気のタイ料理からご紹介。日本でスタミナ料理といえば、夏バテ解消にはもってこいの食材としてうなぎが有名だが、タイにもそんなスタミナ不足を解消してくれるスーパー食材がある。

「プラードゥック」、日本でいうところのナマズだ。タイでは、日本のように「土用の丑の日はうなぎを」といった、いわゆる「ナマズの日」はないのだが、ナマズは栄養に優れたスタミナ源として、パワーをつけたいときなどに食べられている。
ナマズは、頭が大きくて一見グロテスクな恰好をしているが(でも、顔をじっと見ていると愛らしくなってくる)、その味わいは驚くほど淡白。口当たりはふわっと柔らかく、その姿からは想像できないほど上品な味わいだ。そして高たんぱく、低脂肪で、しかもビタミンA、B1、B2が豊富な、何とも素晴らしい食材!

ナマズ料理は日本ではあまり食べられていないが(新大久保に専門店はあるけれど)、タイでは定番の料理。焼いたり揚げたり煮込んだりと、実に様々な料理がある。

これぞ驚くべきタイのナマズ調理術!

ヤム・プラードゥック・フー・・・横浜のタイ料理店「ミャオ」より(店紹介はコチラ

これはタイのナマズ料理。でも、いったいどれがナマズだとおもいます?手前の黒いものはナマズの頭。では身は?というと、紫玉ねぎや香菜、カシューナッツなどの和えものの下、あのほわほわした茶色い綿あめみたいなものが、なんとナマズの身!
蒸したナマズの身をほぐし、卵や粉などを絡めて油で揚げるとこんなふうになる。上にのっているのは、マンゴーのサラダ。マンゴーは熟す前のものを使うのがタイ流。白い玉ねぎのように見えるのがマンゴーだ。

さて、このサラダ、いったいどんな味がするのだろうか・・・
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