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ネパール・チベット 『 モモ 』
モンゴルのホーショルとおなじく小龍包のような丸くかわいらしい形の蒸し餃子。
お肉とスパイスがはいった少しスパイシーな味でお肉は羊、水牛、鶏肉などさまざま。
醤油で食べるときもありますが、ほとんどが香辛料が数種類はいったタレをたっぷりつけて食べます。タレは見ためよりもマイルドな味。
ネパール・チベット餃子はここで食べられる!
『レッサム・フィリリ』
東京都港区高輪2-14-9三愛ビル梅館101 03-5789-2557
11:00~23:00 年中無休
『 サンサール 』
○小岩店
東京都江戸川区南小岩5-18-16ニ
ューシャトレ103 03-5668-3637
11:00~14:30 18:00~22:30 月休
○新宿店
東京都新宿区新宿6-13-8 03-3354-8553
11:00~14:30LO
17:00~22:30LO 無休
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ロシア 『 ペリメニー 』
中国からモンゴルをわたって伝えられ生まれたシベリア風水餃子。
バターとミルクを練りこんだ小麦粉の皮にひき肉を包んでゆで、溶かしバターとビネガーをかけていただきます。スープ餃子にして食べたりもします。
ロシア餃子はここで食べられる!
『 渋谷ロゴスキー 』
東京都渋谷区桜丘町16-13大和田ビル2~3F 03-3463-2911
11:30~22:00 無休
* ポーランド *
ポーランドにもペリメニーとおなじようにバターと酢をかけたり、スープにいれて食べる餃子風のものがあります。
ただロシアと違うのは中身。マッシュしたポテトとカッテージチーズのようなチーズをいれるのが特徴。
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トルコ『 マントゥ 』
シルクロードの終着点、トルコにも餃子が伝えられました!
カッパドキヤの近郊都市カイセリ(中央アナトリア)の名物料理のトルコ版水餃子。
もともと餡には羊肉がつかわれていましたが、最近では牛肉が主流。
にんにく入りのヨーグルトと唐辛子いりバターソースをかけて食べるのが特徴。(ちょっとロシアの餃子に似てますよね。)
サイズは中国やモンゴルのものに比べるとかなり小さめ。
トルコではいかに小さく作れるかが料理の腕を左右するカギになっているそうですよ。
トルコ餃子はここで食べられる!
『 ヒラル 』
0043 東京都渋谷区道玄坂1-7-8 新井ビル3F 03-5456-2744
11:30~14:30 17:30~22:30 日休
餃子の起源ウイグル地区トルファンからシルクロードなどを経由して伝えられたといわれる国々の餃子をご紹介しました。
わたしたちが食べ慣れている中国の餃子からトルコの餃子を結びつけるのは難しいですが、中国とモンゴル、モンゴルとネパール&ロシア、ロシアとトルコというように見ていくと、やはりこのように徐々に伝えられ、その国に合った食べかたに変化して定着していったのだなと実感してしまいます。
皮にいろんなものを包んで調理するという単純な調理法が、民族や文化の違いを超えて伝えられ、そして定着するなんて素晴らしいことですよね。
今後もこの伝統的な餃子を伝えていってほしいものです。
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世界の餃子を探ってみよう【2】
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