いよいよ火入れ
ここでいよいよ火をつけるのですが、コンロ(ごく普通の家庭用)の火はいきなりMAXに。そして約30秒経ったら火を止め、肉にアルミをかぶせてそのまま5~7分放置します。この放置している間に余熱で火を入れるのです。通常レストランであれば、肉を休ませる際、温かい棚などにおいておくのですが、家庭では温かい場所がありませんので、使用しているコンロの上から移動せずにそのまま休ませます。 |
その後も、肉の面を変えながら同じことを何度も何度もくりかえしていきます(途中で出てくる脂はすべて拭き取ります)。トータルすると、この工程を約40セット。そうすることで、均一なロゼにも仕上がりますし、意識しなくともしっかりとした焼き目がつく。ずっと低温で焼くよりもおいしく仕上がります。