まず最初は生肉!
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「トウガラシ刺」。単品注文の場合は1,050円です。 |
ボクは今年5月にはじめて伺ったのですが、この時はとりあえず「松阪牛特選コース」をオーダー。そして、「キムチ盛」&「ナムル盛」と同じタイミングで供された「トウガラシ刺」にいきなり度肝を抜かれました! 「トウガラシ」とは、ミスジのとなりにあるウデ肉のことで、形がトウガラシに似ていることからこの名がつけられているのですが、全体にこまか~いサシが入っていながら、肉本来の旨みが膨らみながら押し寄せてくるのです! これを食べただけで、他のへの期待が一段と高まりましたね。
ここからが肉焼!
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見事なサシが入った「特選サーロイン」。 |
松阪牛特選肉のおすすめ4種、最初の一品は「特選サーロイン」でした。もちろん、脂はしっかりとありますが、決して脂だけが主張することはありません。赤身部分のしっかりとしたおいしさがあるからこそ、脂も活きる感じ。
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単品注文の場合は2,730円です。 |
とてもジューシー、かつサーロインとは思えないほどの軽やかな余韻を残してくれます。
コースの中ではこれが一番でした!
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必ず食べたい「特選ミスジ」。 |
つづいては「特選ミスジ」。芸術的な霜降りもさることながら、肉の甘み、香りが実に素晴しく、マグロでいうところの中トロのような味わいです。
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単品には「ミスジ刺」(1,575円)もあります。 |
味の膨らみ、余韻の心地よさともに、数ある部位の中でも特に秀逸ですね。
インパクト抜群!
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溢れる肉汁がたまらない「特選リブロース」。 |
「特選リブロース」は、脂は非常に強いものの、焼くことで生まれる表面の香ばしさによって、それを感じることなく味わえます。
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単品注文の場合は2,730円です。 |
口に含んだ時のファーストインパクトで、これに勝るものはないかもしれませんね。
焼肉の王様!
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焼肉と言えばこれ! 「極カルビ」。 |
そして、4種類目は「極カルビ」です。やわらかさ、口溶け、圧倒的な肉の旨み…、どれをとってもつけ入る隙はありません! 心までとろけてしまいそうな、酔わされてしまう味わい。
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単品注文の場合は2,100円です。 |
やはりカルビは、焼肉を食べる上では欠かすことのできない重要アイテムですね。
続いてはホルモン!
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「ハツ」。単品注文の場合は630円です |
内臓は、「ハツ」、「小腸」、「ミノ」の3種が供されました。薄くスライスされた「ハツ」は、その特有の香りがたまらなく、「小腸」は、ひとくち噛んだ瞬間に実感する強烈な弾力が印象的。
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「ミノ」(左)は、単品注文だと840円、「小腸」(右)は420円。 |
「ミノ」は、とろ~っとした濃厚な脂が脳にズキュン!と響きます。これに関してはみそダレでいただくのですが、この濃厚な脂とは切っても切り離せないほど、みその風味がよく合います。ごはんが欲しくなりますね。
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焼肉頬張り中のくるすさん。 |
以上が「松阪牛特選コース」の全内容です。しかし、これだけテンションが上がってしまっては、他のものも食べずにはいられません! 結局、この日ある他の部位をすべて追加しちゃいました。とはいっても、日によっては入荷のない部位もあるので、6種類ほどしかありませんでしたが。その中で、特におすすめしたい一品をいくつかご紹介します。
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追加注文したもの&「つる屋」一番のおすすめ品について。