これだけは必ず食べましょう!
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「ねぎま(もも)」。1つだけ選ぶならこれです!。 |
焼き鳥は以上の20品。どれを食べても手放しで喜べる旨さです。どの串も、先端のほうが塩が強めで、根元にいくほど弱くなるのですが、これも最後までおいしく味わうためのテクニック。様々なことが計算し尽くされている感じですね。ボクのお気に入りを3本挙げるとするならば、「ささみ(本わさび)」、「ハツ」、「ねぎま(もも)」でしょうか。ボクは容量的にも全く問題ないので、全部注文してしまいましたが、はじめての人は、まず最初に肉4本&野菜1本がついた「おまかせ5本串」(1,500円)をオーダーして、その後食べたいものを追加していく、というスタイルがいいのではないかと思います。
ごはんものも欠かせません!
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鶏を活かしきった「親子丼」(1,000円)。 |
焼き鳥を食べ終えた後は、ぜひ「親子丼」(1,000円)を。通常、親子丼の肉は生のまま投入しますが、ここでは一度焼いたものを使っているので、香ばしさが際立ちます。それでいて肉は全く硬くないところが素晴らしい。調味料よりも、鶏や卵の風味が前面に押し出され、心温まるやさしい味わいを実感させてくれます。
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「親子丼」と一緒にオーダーしたい「とりスープ」(200円)。 |
同時に出していただいた「とりスープ」(200円)も、淡く上品でありながら、味の奥行きが見事です。「親子丼」と交互にいただきたい一品ですね。
プリンはやっぱりこうでなきゃ!
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どっしり固めで風味も抜群な「自家製焼きプリン」(500円)。 |
締めくくりは、ぎたろう軍鶏の卵を使った「自家製焼きプリン」(500円)。どっしり固めの王道タイプで、アパレイユ部分とカラメル部分が一体となった時の味がとにかくたまりません! 色の濃さ、風味の強さも文句なしで、素材の良さがこれほど味に反映されたプディングにはなかなか出逢えない、と思うほど。プディング好きのボクとしては、できるなら家の冷蔵庫に常備しておきたいですね、これは。
早速ご予約を!
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思いっきりかき込みたい「親子丼」。ランチでも食べられます。 |
ランチも営業はしていますが、焼き鳥が食べられるのは夜のみなので(ランチは親子丼など)、ぜひぜひ早めにご予約を。なんてったって、今東京で最もおいしいと思える焼き鳥屋さんですからね。
「ぎたろう軍鶏炭火焼鳥 たかはし」は、こちらでも紹介されています。
来栖けい最新刊「美食の王様 べスト200皿」はこちら。
「美食の王様 来栖けい オフィシャルHP&ブログ」
<店データ>
■ぎたろう軍鶏炭火焼鳥 たかはし
所在地:東京都品川区西五反田1-7-1 リビオ五反田プラグマGタワー2F
TEL:03-5436-9677
営業時間:11:30~13:30L.O./17:00~20:00、20:15~23:00L.O.(2部制)
定休日:日曜日、第1・3月曜日
JR山手線・都営浅草線五反田駅より徒歩2分。
地図:
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