陣痛の時には、ひたすら妻をマッサージ
「弱気になっていた私を、やさしく見守ってくれてたパパに感謝です」という香織ママと、寿史パパ&咲太朗(さくたろう)くん |
ただ、陣痛が始まってから産まれるまでの3日間はキャンセルできる仕事はすべてキャンセルしました。
陣痛の時の妻からの要望はマッサージに尽きます! 僕の出産立会い日記はマッサージに始まり、マッサージに終わると言っても過言ではありません!
陣痛時は腰をさすったりお尻をおさえたりすると楽になるみたいで、左手でお尻をおさえ、右手で腰をさすり続けました。結局3日間ほぼ付きっ切りでマッサージし続けました。
最終的には助産師さんから「旦那さんメチャクチャマッサージのツボを知ってるなあ」と感心されるほどに。心がけとしては、本物のマッサージ師になったつもりになること!そうしないと、妻の「もっと上~!違う!右右!ああ~、もうっ!!」という要望に応えられません(笑)。
「おお!出たっ!」というのが率直な感想。心配するより、立ち会うべし
赤ちゃんが産まれてきた時には、「おおっ!出たっ!」が率直な感想です。正直、夫婦共に泣いて感動するということはなくって、「やっと産まれたね~」って感じでした。ただ、胎盤はスゴかった!言葉にできません…。
でも、いろいろな人に脅された甲斐があったのか、割と冷静に立ち会えたので出産立会人としてはかなり上手なほう(?)だと思います。
助産師さんが妻に「口を閉じて声を出さずにイキみなさい!」と助言をしてくれたときに、僕は妻の開いた口を手で『無理やり』閉じてあげました。こんなやさしさを見せられるのは僕ぐらいなものかも?!
これから出産を迎えるパパには、「案ずるより立ち会うが易し!」と言いたいですね。